ビジネス異業種交流会で出会った人を自分のビジネスに繋げるための橋渡しトーク

皆さん、こんにちは!大阪の交流会Exe-Loopの代表野田です。

今日は、「交流会で出会った人を自分のビジネスに繋げるための橋渡しトーク」についてブログを書いていきたいと思います!

 

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異業種交流会・交流会・ビジネス交流会では、「名刺交換しただけ」「名刺をたくさん集めた」だけでは、なかなかビジネスに繋がらないことが多いです。

 

 

大切なのは、「出会いをどう次につなげるか」。

 

 

今回は、交流会で出会った人を自分のビジネスに結びつけやすくするための“橋渡しトーク”の考え方とテクニックを、具体的にお伝えします。

 

 

🔑 なぜ橋渡しトークが重要か

 

 

交流会は“出会いの場”ですが、そこで終わっては「ただの名刺交換」で終わってしまいます。真価を発揮するのは、その後です。

 

イベント終了後もつながりを維持しやすい関係にすることで、情報交換やコラボ、紹介に発展しやすくなります。

 

橋渡しトークによって、単なる「知り合い」ではなく、「“使える/使ってもらえる”実利的なコネクション」にアップグレードできます。

 

相手にとって「また会いたい」「役に立ちそう」と思ってもらえることで、ビジネスが自然に動きやすくなります。

 

つまり「出会い」から「ビジネスのきっかけ」へ、自分で“橋”をかける――それが橋渡しトークの目的です。

 

🎯 橋渡しトークのための心構えと基本スタンス

 

橋渡しトークをするには、まず以下のようなスタンスを持つことが前提です。

 

「まず相手の話を聞く」 — 自分の売り込みではなく、相手のニーズや課題を理解する。

 

「自分が提供できる価値を意識する」 — 自分のスキル、リソース、人脈、ノウハウなど、相手にとって役立ちうることを頭の中で整理。

 

「押しつけず、提案ベースで」 — 強引な売り込みではなく、「もしよければお力になれますよ」というスタンス。

 

「会話を“キャッチボール”にする」 — 一方的ではなく、質問+応答というキャッチボール形式で関係をつくる。

 

この姿勢があって初めて、橋渡しトークは“押し付け”ではなく“ギブ&テイクの提案”になります。

 

📦 橋渡しトークを成功させるための具体ステップ

橋渡しトークを「ただの口だけ」で終わらせず、実際にビジネスにつなげるためのステップをご紹介します。

 

Step 1:交流会前に目的と対象を整理する

 

どんなビジネスの可能性を探しているのか、どのような人がパートナーや顧客になりそうか、予めイメージし目的を明確にします。事前準備が成功のカギです。

 

Step 2:会話の中で“相手のニーズや課題”を掘る

 

初対面の雑談から、質問で「現在どんなことで困っているか」「どんな悩みや目標があるか」を聞き出すように心がけます。

 

Step 3:自分の提供できる価値、リソース、人脈などを即座に提案できるよう準備

 

自分の強み・専門性・実績・人脈などを整理し、「この人にはこんな価値を提供できる」「この人とこの人をつなげると役立ちそう」という“橋渡し案”を頭に持っておく。

 

Step 4:無理に売り込まない、“あくまで提案ベース”で話す

 

相手の反応を見ながら、「もしご興味あれば」「よければ」といった柔らかい言葉で提案。営業色を強くしすぎないのがポイントです。

 

Step 5:会話後、フォローして関係を継続する

 

名刺交換後だけで終わらせず、お礼メールやSNSなどでのフォロー、情報提供、改めて会話する機会を提案。

こうしたフォローが関係を「点」から「線」に変えます。

交流会での出会いは、ただの名刺交換で終わることもあります。

 

でも、ここで紹介したように“橋渡しトーク”とちょっとした気遣い、丁寧なフォローがあれば、それは「新しいビジネスの一歩」に変わります。

 

「異業種交流会」「交流会」「ビジネス交流会」という出会いの場だからこそ、接し方や会話次第で未来が変わる。

 

それを意識して行動することが、“人脈を資産にする”カギです。

 

ぜひ次回の交流会では、「この人とビジネスでつながりたい」「この人を紹介したい」と思われるような“橋渡しトーク”、試してみてください。

 

きっと、ただの“出会い”が“チャンス”に変わるはずです。

 

それでは、次回の交流会でまたお会いできるのを楽しみにしています!

── 大阪 交流会 Exe-Loop代表 野田