ビジネス異業種交流会で持っていると便利な“名刺以外のツール”5選

皆さん、こんにちは!大阪の交流会Exe-Loopの代表野田です。

今日は、**「ビジネス異業種交流会で持っていると便利な“名刺以外のツール”5選」**についてブログを書いていきたいと思います!

 

異業種交流会やビジネス交流会では、やっぱり名刺交換は基本です。

ただ、近年では「紙の名刺だけ」ではなく、名刺以外の“ツール”をうまく使うことで、よりスムーズに連絡先交換できたり、印象に残りやすかったり、フォローが楽になったりします。

 

今回は、私が「これは持っておくと便利だな」と感じる、名刺以外のツールを5つ紹介します。

初参加の方も、常連の方も、次回の交流会でぜひ試してみてください。

 

✅ 名刺以外の便利ツール5選

① デジタル名刺 / バーチャル名刺(QRコード or NFC対応)

 

紙の名刺の代わりに、スマホで連絡先やプロフィールを共有できる「デジタル名刺」を使うのは、今やスタンダードな手段のひとつです。

例えば、あなたの連絡先や会社情報、Webサイト、SNSリンクなどをまとめたデジタル名刺をQRコード化し、スマホで“ピッ”と読み取ってもらうだけで情報を渡せます。

渡す側も受け取る側も手軽ですし、「名刺が切れてた…」「名刺忘れた…」といったヒヤリも防げます。

 

また、NFC対応カードやスマホでのタップ共有、URL共有など、形式はさまざま。特にビジネス交流会のように参加者が多い場では、こうしたデジタルなツールを併用することで、スピーディかつスマートな名刺交換が可能になります。

 

② プロフィールやポートフォリオのQRコード/リンク付き資料

 

紙の名刺では載せきれない情報、たとえば「実績」「提供サービス内容」「Webサイト」「SNS」などを、QRコードやリンク付きの資料で渡せると便利です。

 

この方法なら、「もうちょっと詳しく見て欲しい」情報をスマホひとつで伝えられるので、興味を持った相手が後から確認しやすくなります。

最近は、QRコードでプロフィールやSNS、ウェブサイトなどを共有するネットワーキングが注目されているという報告もあります。

 

特に「話が盛り上がったけど、名刺だけでは伝えきれない」「あとで詳しく見てほしい」ようなケースでは、このQRコード付き資料が“後押し”になります。

 

③ 名刺管理・人脈管理アプリやサービス(デジタル名刺保存アプリ含む)

 

交流会でたくさんの名刺をもらうと、「誰が誰だか分からない…」「後から連絡するのを忘れた…」なんてことになりがちです。そんなときに役立つのが、名刺管理アプリや人脈管理サービスです。

 

こうしたサービスを使えば、もらった名刺をその場でスマホで撮影して登録できたり、相手の情報や会話内容をメモしておけたりします。

後から振り返りやすく、フォローアップのタイミングを逃しにくいのが魅力です。これは単に“名刺を持つ”だけでは難しい“人との関係の継続”に大きな助けになります。

 

近年、デジタル名刺やデジタルでの連絡先共有が広がっており、名刺とデジタルを上手く使い分ける人も増えています。

 

④ SNSプロフィール・オンラインポートフォリオのURL or QRリンク

 

名刺やデジタル名刺で基本の連絡先を伝えつつ、SNSプロフィールやオンラインポートフォリオのリンクを渡しておくのは非常に有効です。

 

たとえば、参加者が後で「どんな人だったかな?」と思ったときに、自分のSNSを見てもらったり、過去の実績や活動内容を確認してもらえたりすることで、“名刺交換だけ”よりも深い印象や信頼を残せます。

こうしたリンク共有は、最近のビジネス交流で広く使われている方法です。

 

また、オンラインでのフォローや情報発信もしやすくなるため、名刺交換後の関係継続にも役立ちます。

 

⑤ メモ帳・スマホアプリでの「その場メモ」/「フォローリスト」管理ツール

 

交流会では多くの人と話すため、「この人、何の話をしただろう…」と後で混乱することも少なくありません。

そんなとき、「会話中の気づき」「相手の興味・課題」「次にやること」などを、その場でメモできるツールを使っておくと非常に便利です。

 

たとえばスマホのメモアプリ、あるいは専用の人脈管理アプリを使って、「会話内容」「次のアクション」「フォロー希望」などを記録しておくと、後日再度連絡する際にスムーズです。

また、「この人にはこんな情報が役立ちそう」と思ったら、その情報をその場でメモしておけば、相手にとって印象が良くなります。

 

実際、ビジネス交流会では“出会って終わり”ではなく、“出会いを資産にする”人が少しの手間をかけています。

こうした“後処理・フォロー管理”ツールを持っておくことは、人脈の質をぐっと高める一手です。

 

💡 なぜ今「名刺以外のツール」が重要なのか

 

スピードと効率の向上:名刺を渡す/受け取るという手間を省き、スマホひとつで連絡先交換できるため、時間や手間を節約できます。

特に多くの参加者がいるビジネス交流会では効果的です。

 

情報量の拡張:名刺には物理的に載せきれない「実績」「Webサイト」「SNS」「ポートフォリオ」などを伝えられるため、相手に“あなた自身の全体像”を理解してもらいやすくなります。

 

フォロー・管理のしやすさ:名刺だと「紙の山」になりがちですが、デジタルなら整理しやすく、後から連絡を取りやすくなります。人脈をただ“取るだけ”ではなく、“育てる”ための土台になります。

 

相手の興味喚起や印象アップにつながる:紙の名刺だけでは「普通」の印象に終わることもありますが、デジタル名刺やポートフォリオなどを使うと、「この人は今どき」「ちゃんと準備している」と思ってもらいやすいです。

 

📣 まとめ

異業種交流会、交流会、ビジネス交流会といった出会いの場で、ただ名刺だけに頼る時代は終わりつつあります。

名刺に加えて、デジタル名刺、QRコード、SNSリンク、メモ・管理アプリなど“複数のツールを使い分ける”ことで、出会いをより価値あるものに変えやすくなります。

 

今回ご紹介した5つのツール――

 

デジタル名刺/バーチャル名刺

 

QRコード付きプロフィール/資料

 

名刺管理・人脈管理アプリ

 

SNSプロフィール・オンラインポートフォリオのリンク

 

メモ帳/フォロー管理ツール

 

――は、どれも今すぐ取り入れられるものばかりです。紙の名刺だけにしていた方は、ぜひ次回からこれらを取り入れてみてください。きっと、人脈づくりやビジネスチャンスの幅が広がります。

 

「異業種交流会」「交流会」「ビジネス交流会」という場で、名刺交換が終わりではなく“次につながる第一歩”になるよう、ツールも工夫して、賢く動いていきましょう!

 

それでは、次回の交流会でまたお会いできるのを楽しみにしています。

 

 

── 大阪 交流会 Exe-Loop代表 野田

 

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