交流会で初めて会う人とスムーズに話すための心理テクニック10選

皆さん、こんにちは!大阪の交流会 Exe-Loopの代表野田です。

 

今日は、「初めて会う人とスムーズに話すための心理テクニック10選」についてブログを書いていきたいと思います!

 

異業種交流会、交流会、ビジネス交流会といった場では、初対面の方と「どう話しかけたらいいか」「話が続くかな」という不安を感じることがありますよね。

 

特に初めて参加される方にとっては、心のハードルが高くなりがちです。

 

そこで今回は、心理学の考え方を活かしながら「初めて会う人とスムーズに話すためのテクニック」を10個ご紹介します。

 

大阪での交流会ExeーLoopに参画の際にも、ぜひ役立ててください。

 

1.「聞く姿勢」から入る

 

初対面で緊張してしまう原因の一つに「自分が話さなきゃ」「印象を残さなきゃ」というプレッシャーがあります。

心理的には、人は不確実な状況=“どう振る舞えばいいか分からない”場面で緊張を感じやすいです。

ですので、まずは自分が話すのではなく「相手の話を聞く姿勢」で入るのがおすすめです。

アイコンタクトを取り、相手が話しやすいように相槌を打ったり、質問をしたり。これによって自然と会話の流れが生まれやすくなります。

 

2.オープンポーズを意識する

 

姿勢や動きも会話をスムーズにする鍵です。研究によると、体の構えが“この人は話しかけていいのかな?”という印象に大きく影響します。

 

具体的には、肩の力を抜きつつ相手の方へ体を少し傾け、腕を開いた“開いたポーズ”を意識すると良いでしょう。

 

「会話を受け入れますよ」という姿勢を自然に表現できます。

 

3.簡略自己紹介+質問でキャッチボール開始

 

初対面で会話を広げるには、自己紹介と同時に質問をセットで投げるのが効果的です。

例えば、「○○会社で△△を担当しています。野田と申します。

ところで、〇〇さんはこの業界に入られてどのくらいですか?」といった流れです。

 

この方法は、ただ「私の仕事は~」と話すだけより、相手も反応しやすく、会話がキャッチボールに切り替わります。

心理的にも「質問をすると相手が話し、その話を聞くことで不確実感が下がる」ことが知られています。

 

4.“相手の目的”や“期待”を聞き出す

 

交流会では、「参加して何を得たいか」が人それぞれです。

「今日はどんな方に会いたいですか?」

 

「この会で特に期待されていることはありますか?」という質問をすると、相手にとっての目的や期待が見え、それに即した会話ができて、親近感が生まれます。

心理的には、「相手の関心に沿った会話」は“この人と話す価値あるな”と感じさせる要素です。

 

5.共通点を見つけて触れる

 

人は“共通点”を感じる相手に好意を持ちやすいという傾向があります(心理学で言う類似性効果)。

例えば、「大阪でこの業界に入られたんですか?私も大阪という場所に魅力を感じて…」というように、地域・業界・趣味など共通になりそうな話題を探してみましょう。

 

交流会、特に大阪でのビジネス交流会では「大阪出身」「この地域で活動している」というだけで親しみが増すこともあります。

 

6.“小さな自己開示”をほどよく入れる

 

初対面でも“ちょっとだけ自分のこと”を話すと、相手も話しやすくなります。

心理学的には「自己開示」が信頼関係を築く一歩となります。

 

例えば、「この業界に入ったきっかけが…」あるいは「最近こんなチャレンジをしています」という簡単な話を添えるだけで印象が変わります。

 

ただし、過度にプライベートな話や長話は避けましょう。

 

7.“好きなこと・興味あること”を話題にする

 

会話の切り口として「最近ハマっていること」「休日に楽しんでいる趣味」を尋ねるのも効果的です。

こういった“仕事以外の話題”は共感を呼びやすく、初対面でも堅くなりすぎずリラックスした雰囲気になります。

 

会話が硬くならないためにも、この種の話題で“別の扉”を作ることをおすすめします。

 

8.笑顔+ユーモアでリラックス

 

初対面の場ではどうしても緊張しやすいですが、笑顔を意識すると相手もリラックスします。

 

また、小さなユーモア(場の雰囲気に合った軽いジョークなど)があると会話がぐっと和み、記憶に残りやすくなります。

 

心理学的にも、好感を持たれる相手には“親しみやすさ=笑顔・アイコンタクト・軽いユーモア”が含まれています。

 

9.“無言・沈黙”を恐れず次の話題へ自然に移動

 

会話が一瞬途切れることはあっても、それを「まずい」と焦ってしまう必要はありません。

 

むしろその間に相手の表情を読んだり、次の話題を考えたりできます。心理学では、初対面時に“不確実性”を下げることで会話が円滑になるという理論があります。

 

次の話題としては「最近こんなニュースありましたね」「この会場でいい出会いありましたか?」など、軽めの質問に移るとスムーズです。

 

10.会話の終わりと次のアクションまで見据える

 

会話がひと段落したら、「今日はお話できてよかったです」「また近いうちに別の場でお会いできたら嬉しいです」とか「名刺を交換させて頂いてもよろしいですか?」といった次に繋げる一言を添えておくと印象が良く、次の機会に発展しやすいです。

 

ビジネス交流会などでは“この場をきっかけに次につなげる”という意識が重要です。

 

■まとめ

 

今回は、初めて会う人とスムーズに話すための心理テクニック10選をお届けしました。

 

聞く姿勢から入る

 

自分を開く準備をする

 

共通点を探す

 

笑顔とユーモアで雰囲気を和らげる

 

会話の終わりに“次”を意識する

「異業種交流会」「交流会」「ビジネス交流会」という多種多様な人が集まる場では、話しかけるハードルが高いですが、心理テクニックを意識するだけで“話すこと”がぐっと楽になります。

 

まずは一つ、次回の交流会で実践してみてください。

 

それでは、次回の交流会で皆さんとお話できるのを楽しみにしています!

 

── 大阪 交流会 Exe-Loop代表 野田