交流会で“覚えてもらえる人”になるための自己紹介のコツ

皆さん、こんにちは!大阪の交流会 Exe-Loopの代表野田です。

 

 

今日は、「交流会で“覚えてもらえる人”になるための自己紹介のコツ」についてブログを書いていきたいと思います!

 

 

交流会やビジネスの場では、名刺交換や会話が始まる前の“自己紹介”が第一印象を左右します。

 

 

特に「異業種交流会」や「交流会」「ビジネス交流会」のような場では、何百人もの参加者と短時間のやりとりとなることも多く、いかに「覚えてもらえるか」が次のステップにつながる鍵になります。

 

 

今回は、初参加の方も常連の方も、どちらにも役立つ「覚えてもらえる自己紹介のコツ」を、具体的な方法とともにご紹介します。

 

 

1.「あ、この人いいね」と思わせるための事前準備

 

 

自己紹介を成功させる第一歩は、会場に入る前から始まっています。

 

 

例えば、自己紹介に盛り込む「自分らしさ」「強み」「相手が興味を持つポイント」を整理しておけると安心です。

 

 

米国の大学キャリアセンター資料でも、“自分自身を簡潔に伝え、目的・経験・関心をまとめた“エレベーターピッチ”が有効”と紹介されています。

 

 

具体的な準備としては:

 

自分の名前+会社/肩書き(誰が聞いても分かる言葉)

 

 

「何をやっているか」「今年/最近どういうことをしているか」

 

 

「なぜそれをやっているのか(目的/想い)」「この場でどんなことを得たいか」

 

を合わせて30〜60秒で語れるようにしておくのがおすすめです。

 

 

大阪での交流会、ビジネス交流会でも「自己紹介で印象づくりをしておく人が成果を出している」という声が多く聞かれます。

 

 

2.覚えてもらえる自己紹介の構成:3つのポイント

 

 

覚えてもらいやすい自己紹介には、構成に工夫があります。特に意識したい3つのポイントをご紹介します。

 

 

ポイント①:インパクトのある“フック”を入れる

 

 

「私は〇〇をしています」だけでは印象に残りにくいです。例えば、数字・実績・ユニークな経験を軽く入れると効果的です。

 

 

例:「大阪で飲食店10店舗の販促を手掛けてきました」「異業種交流会を毎月主催して2年で300名以上の出会いを創出しました」など。

 

 

このような“心を動かす一言”は、相手の記憶に残りやすく、話の続きにもつながります。

 

ポイント②:ストーリー性を持たせる

 

 

自己紹介には、自分が「なぜこの仕事/活動を始めたか」「どんな想いがあるか」など、軽くストーリーを入れると印象が深まります。

 

 

例えば:「以前◯◯で苦労して、そこで“人と人を繋ぐ価値”を知ったので、現在は交流会を通じて…」など。

 

 

 

「ただ何をしているか」だけでなく、「なぜしているか」が分かると、“人として記憶に残る人”になれます。

 

実際、ネットワーキングに関する調査でも「自分の背景や想いを語ることで、相手の記憶に残りやすい」と言われています。

 

ポイント③:相手への問いかけで“会話の入口”をつくる

 

自己紹介の終わりに「ちなみに、〇〇というテーマにご興味ありますか?」とか「この業界には最近前例が少ないのですがどう思われますか?」と相手を巻き込む問いかけを入れると、次の会話が自然につながります。

 

自己紹介=終わりにせず、交流の“扉”にするイメージです。ビジネス交流会でも「単なる自己紹介ではなく、会話を始める自己紹介」が印象的とされています。

 

3.実践!覚えてもらえる自己紹介フレーム&例文

 

実際に使える自己紹介の構成を「フレーム化」してみましょう。以下を参考に、自分用にカスタマイズしてください。

フレーム

 

名前+役職/会社名

 

自分の活動内容+数字・実績(インパクト)

 

その活動を始めた理由/想い(ストーリー)

 

この交流会(異業種交流会/交流会/ビジネス交流会)での目的・問いかけ

 

例文
「皆さま、こんにちは。株式会社◯◯の野田と申します。大阪を拠点に、これまで2年間で150名以上の異業種交流を企画・運営してきました。

 

もともと“人との出会いで人生が変わる”という実感を得て、『交流会を通じて本気で挑戦したい人を応援したい』という想いで活動を始めました。

 

本日は、皆さまと新たなビジネスのヒントを見つけたいと思っていますが、皆さまは最近「交流会で何を得たい」と思ってご参加されていますか?」

 

このように構成すると、短い時間でも相手に印象を残し、自分から会話を引き出せる自己紹介になります。

 

 

4.交流会当日の立ち振る舞いと印象を高めるポイント

 

自己紹介だけで終わらせず、場全体で“覚えてもらえる人”になるために当日意識したい動きもあります。

 

笑顔+アイコンタクト:見た目は単純ですが、これだけで「話しかけやすい人」という印象を作れます。

 

相手の名刺や自己紹介にリアクションを返す:受け取った名刺をしっかり見る、「〇〇社さんなんですね」という一言を添えると信頼感が高まります。

 

場の移動を躊躇しない:ひとつのグループに固まらず、“次の人へ”“違う業種の人へ”自分から動くことで印象の幅が広がります。

 

次のステップを提示しておく:自己紹介の最後で触れた問いかけに続き、「この後少しお話しませんか?」など軽く提案できると、相手の記憶に残りやすくなります。

 

フォローアップを意識する:交流会が終わった後、数日以内に軽くお礼や感想を伝えておくことで、「あの人と会ったな」という印象が定着していきます。

 

 

5.覚えてもらえる人になるためのNG行動

 

反対に、印象を残しにくい行動も知っておきましょう。

 

自己紹介が長すぎてダラダラしてしまう(特に“売り込み”ばかりになる)

 

相手の話をほとんど聞かず、自分の話ばかりする

 

名刺を雑に扱ったり、受け取った後すぐ鞄にしまう

 

会話が途切れるとスマホをいじる・離席するなど、興味がないように見える

 

これらを避け、上記で紹介した“覚えてもらえる自己紹介+リアクション&移動”を意識すると、交流会での印象が格段に変わります。

 

 

まとめ

本日は、交流会で“覚えてもらえる人”になるための自己紹介のコツをご紹介しました。

 

ポイントをおさらいすると:

 

 

準備段階で自分の強み・想い・目的を整理しておく

 

フック・ストーリー・問いかけを盛り込んだ構成で自己紹介を組む

 

当日は笑顔+リアクション+場を動くことで印象を高める

 

「異業種交流会」「交流会」「ビジネス交流会」のような出会いの場では、数分の自己紹介がその後の展開を大きく左右します。

 

ぜひ次回、会場でこの自己紹介の構成を意識して、新しい出会いを「覚えてもらえる機会」に変えてください。

 

皆さんと素晴らしい出会いがあることを、心より願っています!

 

それでは、次回の交流会でお会いできるのを楽しみにしています。

 

── 大阪 交流会 Exe-Loop代表 野田