異業種交流会で名刺をもらった後、フォローアップメールを書くポイント

皆さん、こんにちは!大阪の交流会Exe-Loopの代表野田です。

 

 

今日は、**「異業種交流会で名刺をもらった後、フォローアップメールを書くポイント」**についてブログを書いていきたいと思います!

 

異業種交流会やビジネス交流会で名刺交換をした後、そこで終わりにしてしまうのはとてももったいないです。

せっかく出会ったご縁を未来につなげるためには、会の後のフォローアップがとても重要になります。

ここでは、交流会後に送るメールで「印象を残す」「関係を深めやすくする」ためのポイントとコツを具体的にお伝えします。

これを実践すれば、ただの“出会い”が“継続的なつながり”に変わりやすくなります。

 

■ なぜフォローアップメールが大事か

 

名刺交換だけだと、お互いの印象が薄れてしまう可能性があります。

 

メールで感謝や会話内容に触れることで、「あ、この人だ!」と思い出してもらいやすくなります。

 

フォローアップをきちんとする人は「信頼できる」「礼儀ある」と受け取られやすく、その後の関係構築がスムーズになります。

 

ビジネス交流会のような場では、出会いを“点”で終わらせず“線(関係)”に育てるために、会後のやりとりが特に大きな意味を持ちます。

 

■フォローアップメールを書く際の基本要素(構成)

 

送るメールには以下の要素を入れると、相手に好印象かつ関係をつなぎやすくなります。

 

件名 — 一目で目的がわかるように

 

挨拶と名乗り — 自分が誰か、どこで会ったかを思い出してもらえるように

 

お礼 — 名刺交換・会話・出会いに対する感謝

 

会話内容の振り返り — 印象に残った話題や相手とのやりとりに触れる

 

今後の提案または次の一歩 — 続けたい意思を伝える/具体的なアクション案

 

締めの挨拶 — 丁寧さ・礼儀を忘れず

 

■いつ送るかが大事 — タイミングの目安

 

名刺交換後、できるだけ当日中〜翌日までに送るのが理想です。時間が経つほど、相手の記憶が薄れていきます。

 

やむを得ず数日遅れてしまう場合は、「先日はありがとうございました。送信が遅くなり失礼しました」と一言添えるだけで礼儀上問題ありません。

 

件名:○○交流会で名刺交換させていただきました、野田より御礼

 

○○株式会社
△△ 様

 

はじめまして。先日の○○交流会にて名刺を交換させていただきました、Exe-Loop(大阪)代表の野田です。
当日はお忙しい中、お時間をいただきまして誠にありがとうございました。

 

△△様のお話された〇〇業界の取り組みについて、とても興味深く拝聴しました。特に、「□□の方法で□□をされている」というお話には私も大変刺激を受けました。

 

もしよろしければ、今後さらなる情報交換や、お互いのビジネスにおけるアイデア共有の機会をいただければ嬉しく思います。差し支えなければ、一度軽くお茶などでお話しできればと思います。

 

お忙しいところ恐れ入りますが、ご都合の良い時があればご連絡いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

——
大阪 交流会Exe-Loop 代表 野田
メール:example@example.com
電話:090-XXXX-XXXX

■書くときのコツ

 

“会話の内容”を入れることで、ただの定型文ではなく「あなたとの交流を覚えている」ことを示す。

 

次のアクションを提案することで、関係継続のきっかけを作る。

 

短め・シンプルに。長文すぎると読まれづらく、忙しい相手には敬遠されやすいです。

 

■フォローアップメールで押さえておきたい“差をつける”ポイント

 

件名でどこで会ったかを入れる:イベント名や主催、日時などを入れると、メールを開いてもらいやすくなります。

 

相手の発言・興味に触れる:相手が話していた内容や関心ごとに言及することで、心配りと誠実さが伝わります。

 

自分の“提供できる価値”にも軽く触れる:例えば「私のネットワークで〜の可能性があります」など、相手にとってメリットがありそうな話を匂わせると効果的です。

 

返信のハードルを下げる:「もしよろしければ〜」など柔らかく提案することで、相手が気軽に返事しやすくなります。

 

■こんな時はどうする?メールの応用ケース

・名刺交換だけで会話がほとんどなかった場合

→ 簡潔な挨拶+「貴重なお名刺励みになります」といったお礼を中心に。無理に深い話を盛り込む必要はありません。

 

・話が盛り上がり、今後に繋がりそうな相手に対して

→「先日の話の続き」「お互いの得意分野のシェア」など、具体的な次のステップを提案すると良いです。

 

 

・複数人と名刺交換した後で、一斉にメールを送る場合

→定型文をベースに少しずつ内容を変えて、できるだけ“個別対応”のように見せることが大切です。件名や会話の内容だけでも変えると効果が高まります。

✅ まとめ

 

異業種交流会、交流会、ビジネス交流会でせっかく出会った人とは、名刺交換だけで終わらせず、“フォローアップメール”で縁を育てることが非常に大切です。

 

ポイントを改めて整理すると:

できるだけ早く(当日〜翌日)メールを送る

 

件名で誰からの連絡か一目で分かるようにする

 

交換した会話内容に軽く触れて「覚えてますよ」を伝える

 

次のアクション(お茶・情報交換・お礼など)を提案する

 

短めで誠実な文面を心がける

 

こうしたメールを定期的に送ることで、ただの“名刺の山”ではなく、本当に価値ある“人脈”に育てていけます。

特に大阪などビジネス交流の多いエリアで活動する皆さんは、ぜひこのフォローアップを習慣にしてください。

 

次回の交流会が、あなたにとって本当に意味ある出会いとつながることを、心から願っています!
── 大阪 交流会 Exe-Loop 代表 野田